海上自衛隊 東京音楽隊 定例演奏会 ― 2006年07月08日 20:38
といっても、入場無料ですが。
会場は、すみだトリフォニーホールで、一度行ってみたかったホールの1つです。ということで、写真とってきました。本当は撮影禁止でしたので、開演前だけです。
プログラムは
第1部「未来への航海」
・行進曲「ナヴァル・ブルー」/真島 俊夫
・海の歌 /R.ミッチェル
・海へ...吹奏楽のために /三澤 慶
・海の情景 /A.リード
・海の男達の歌 /R.W.スミス
第2部「偉大なる巨匠たち」
・祝典行進曲 /團伊玖磨
・吹奏楽のためのラプソディ /外山 雄三
・ふるさと日本点景 /中村 啓二郎
・大阪俗謡による幻想曲 /大栗 裕
アンコール
・ゆうやけこやけ
・軍艦マーチ
えー、一部とアンコールは、海上自衛隊らしい選曲ですね。一部は、海でまとめたと言いつつ、何気に、今年のコンクールの課題曲も入っています。
A.リードの「海の情景」は、ユーフォニューム協奏曲。甘い音色のEuphにシビレマシタ。
「海の男たちの歌」は、曲自体知らなかったのですが、とてもすばらしい！！難曲だと思いますが、とてもうまい演奏でした。パーカッションの迫力、演出、全体のノリ具合、そして木管の響き、オーボエソ Solo、オーボエ＆ビブラフォン Soli、トランペットソロ、ホルンSoliが非常にいい演奏でした。
第2部は、「偉大なる巨匠たち」という変なサブタイトルがついていました。僕は、「日本の歌」というタイトルのほうがよいのではと思ってしまいました。
現在の天皇が結婚したときと、東京オリンピックの入場行進で有名な「祝典行進曲」。ソーラン節など民謡メドレーの「吹奏楽のためのラプソディー」。五木の子守唄や、島原の子守唄など西日本の子守唄メドレーの「ふるさと日本の点景」。
そして、大阪俗謡ですからね。
大阪俗謡は、コンクールの演奏に慣れてしまっているのかテンポがゆっくりのような気がしましたが、本当はこのくらいのテンポなのかな。楽譜見たこと無いので、よくわかりませんが。
しかし、演奏はすばらしかった。中間部にピッコロの有名な旋律がありますが、ピッコロ3本で吹いてました。高音の楽器でユニゾンで演奏すると、微妙なピッチのずれが目立ちすぎますが、3人ともピッタリあっているので心地よく聞けました。
アンコールの軍艦マーチには驚きました。
演奏開始2秒後くらいに、会場から拍手が沸き、次の瞬間、手拍子に変わりました。演奏前の拍手ではありません。演奏開始後の拍手です。観客の人の中の自衛隊関係者の方でしょうかね。まるで、「待ってました。」と言わんばかり。
全体として、すばらしい演奏会でした。
1日目＠池袋：今から出掛けます ― 2006年07月22日 15:12
1日目＠バンクーバー到着 ― 2006年07月23日 12:16
ようやくバンクーバーに到着しました。見事に快晴です。 バンクーバーは2回目。といっても、前回はウィスラーに行くときに20分くらい休憩で寄っただけ。事実上はじめてに近いかな。
バンクーバー空港を出て、タクシーでホテルに向かい、チェックイン後、昼食を食べて、早速、ブリティッシュコロンビア大学の人類学博物館に行ってきました。
人類学博物館には、トーテムポールや、様々な彫刻品などが展示されています。
続いて、ホテル近くの海辺、バラード入江まで散歩。 この海岸付近に家を逆さまにしてオブジェがあります。また噴水では、子供たちが無邪気に水浴びをしていてとても微笑ましい雰囲気です。 天気も景色もよいし、ボーっと過ごした後、カフェでビールをいっぱい。
ほんと、きれいな街なので、このまま住みたい気分です。
2日目＠バンクーバー ― 2006年07月24日 17:02
朝から、チャイナタウンに行ってきました。 飲茶のおいしい店で飲茶を堪能。客は100%東アジア人。たぶん、90%は中国人でしょう。
点心を積んだワゴンがテーブル間を巡回してきてほしいものがあれば、ピックアップします。ウェートレスのおばさんが一生懸命、中国語で説明してくれるのですが、理解不能。 Show me this one. と言って蒸篭のふたを開けてもらって確認。
飲茶のお店からチャイナタウンをちょっと歩いて、、GasTownへ。チャイナタウンは、ちょと治安が悪い。ラリっているような人もちらほら。地図をしまって、足早にGastownに向かいます。 Gastown は、とても美しい街並みです。レトロな街のところどころに花が植えてあります。
次は、、Lookout Towerへ。入場料は11CAD しました。展望台からのVancouver の眺めはなかなか良いですね。
続いて、Lookout Tower からすぐ近くのCanada Place へ。大きな帆のようなConvention Center と、巨大な客船には圧巻です。
そして、、スタンレーパークへ。スタンレーパークは、バラード入り江とイングリッシュ湾に囲まれた広大な公園です。公園のほとんどは森になっていますが、周囲がサイクリングコースになっています。僕たちも自転車をレンタルして、パークを一周。一周約10Kmですが、とってもきれいなので、あっとゆう間です。とってもリフレッシュ。ここで、腕が真っ赤になるように日焼け。
スタンレーパークのサイクリングコース入り口付近には、ヨットがたくさん停泊しています。その向こうにはバンクーバーのダウンタウンが見えます。
少し走ると、トーテムポール広場があります。ネイティブ・カナディアンの各部族のトーテムポールが集められています。もっと沢山トーテムポールがあるのかと思ったら、意外と少ない。この写真に写っているものがすべてです。
スタンレーパークの半周くらいまで来ると、ライオンズ・ゲート・ブリッジ の下をくぐります。その名のとおり、橋の入り口にライオンの像があるらしいのですが、サイクリングコースからはその像を見ることができませんでした。
橋をくぐると、まるでパイナップルのような岩が見えます。そして、このあたりから、コースが細くなり海と岩に挟まれた絶景です。
コースは海岸を少しそれ、広場に差し掛かります。この広場で、バーベキューをする人たちがいます。ちょうどお腹もすいたし、いい天気だし、空気もいいし、バーベキューがうらやましい。
公園の周りのコースの最後にビーチに出ます。まさかこんな所にビーチがあるなんて驚きです。今日はずいぶん混んでいます。
走行しているうちに、午後3時近いので、そろそろ、空港へ向かいます。 次回は、シアトルへ。
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